SSブログ

高倉健 生き抜いた俳優人生!~任侠映画から「幸福の黄色いハンカチ」「あなたへ」結婚は? [男性芸能人]

日本映画界の大スターがついに
この世を去ってしまいました…

WS000028.JPG

日本映画界のスター、高倉健さんが、10日午前3時49分、
悪性リンパ腫のため東京都内の病院で亡くなりました。

83歳でした。

WS000073.JPG

「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」

と天命を全うした安らかな笑顔だったとのことです。。。
国民的大スターが亡くなってしまったことは、
心に大きな穴が開いたようで淋しいものですが、

安らかな最期であったことで
すこし慰めになります。。。

<スポンサーリンク>ーーーーーーーーーーーー






結局は、平成24年公開の「あなたへ」
(降旗康男監督)が遺作となってしまいました。

WS000000.JPG

さて、ここで高倉健さんのプロフィール

1931年2月16日生れ
福岡県中間市出身
身長180cmです。


裕福な一家に生まれ、父は旧海軍の軍人で、
炭鉱夫の取りまとめ役などをしていて、

母は教員だったそうです。


貿易商を目指して明治大学商学部商学科へ進学。

東映にスカウトされ、東映ニューフェイス第2期生として入社。

1956年の映画『電光空手打ち』で主役デビュー。
デビュー後、任侠映画シリーズ
やくざ役を演じトップ俳優に。

WS000006.JPG

「唐獅子牡丹」では「死んでもらいます」が流行語に。



「網走番外地」シリーズでは、健さんが歌う主題歌も話題に。

WS000015.JPG

浪速のご意見番:浜村淳さんは、高倉健さんの魅力を任侠映画であると
言いきっていらっしゃいます。
WS000078.JPG
http://youtu.be/KJ_LEMTVmvs

『幸福の黄色いハンカチ』は『男はつらいよ』でも有名な

山田洋次監督
による1977年の名作で
、国民的スターを確立した作品と言えるでしょう。

WS000017.JPG

『幸福の黄色いハンカチ』の作品で、
刑務所から出所したばかりの主人公が
食堂でビール片手にラーメンとカツ丼を頬張るシーンの
撮影が非常にリアルでした。

聞くところによると「この撮影のために2日間何も食べませんでしたから」
とのことらしいです。

すごい俳優魂ですね。




さて、高倉健さんの私生活ですが。。。

一度結婚されています。
お相手は、江利チエミさんです。

WS000060.JPG

しかし、残念ながら離婚されていますね。
離婚の原因は彼女の異父姉だったといいます。
その異父姉による横領と虚言が原因だったそうです。

WS000061.JPG
プライベートでは大変な時期があったようですね。

しかし、チエミさんとはけっして
憎しみ合って別れたのではなく、

愛情はずっと持ち続けていらっしゃったようです。


チエミさんのお墓は、健さんの自宅から近くの法徳寺で、
チエミさんの命日には欠かさずお参りをされているそうです。



WS000004.JPG

「怒りというのはすごいエネルギーです。
燃えることで続けられた部分はあります。“八甲田山”では、
冬を3つ越しました。あれも負けるもんかの気持ちでした」
と語っています。


WS000020.JPG

「鉄道員」でモントリオール映画祭の主演男優賞を受賞しましたね。



健さんが「ストイック」だったのはとても有名ですが、

高倉健のイメージを大切にしていたエピソードを浜村淳さんが語っています。

WS000042.JPG
http://youtu.be/xjueEOVZKvo

高倉健ブランドを維持するためには脚本を拒否していたようですね。


また、とても勉強家・読書家でもあって
健さんは役が決まると、

その物語の舞台となる土地について書かれた本を読みあさったり、
実際に訪れるなど入念な役作りを怠らなかったようです。

健さんの人生をつらぬく信念を感じますね。



親しかった方々のコメントです

<脚本家 倉本聰>
「あれだけ健康に留意していた健さんが私より先に亡くなるなんて」。
映画「駅/STATION」の脚本を手がけた。
「自分より年下でも、相手が板前さんでもタクシー運転手でも駅員さんでも、きちんと立ち止まって礼をする人だった。プライベートを明かさない、俳優らしい最後の俳優だったかもしれない」と惜しんだ。

<俳優 千葉真一>
「人生においても俳優としても唯一尊敬し続けた方でした」と語っています。
新人時代、撮影所でスタッフとけんかをして俳優をやめようとした時、休みにもかかわらず一緒に撮影所内を謝りに歩いてくれたことがあったといいます。

常に礼儀正しく、人情に厚く、物事の筋を通す性格はずっと変わりませんでした。撮影現場では、若い新人俳優などにもやさしかったそうですし、、共演者に気を使うことでも有名でした。



叶わぬこととはわかりつつも、
あと一作
映画を見せていただきたかったです。。。

  ーーー <スポンサーリンク> ーーー









nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

豪ドルでの取引のポイント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。